TOTOの「お掃除らくらくほっカラリ床」。ショールームでふかふかを体感して感動したのですが、実はデメリットもいろいろあることを知りました。ほっカラリ床の採用は失敗だったのか?!ほっカラリ床のメリットとデメリットをまとめました。
ほっカラリ床のメリット
あったかい
「入った瞬間から”ほっ”と、冬場もヒヤっとしない安心の断熱性能」
TOTOのほっカラリ床の紹介ページに記載があるとおり、ヒヤっとしないらしい。
ただ、我が家は沖縄なのでそもそも「冬場浴室に入ったときに床が冷たい」ということ自体があまりありませんw
やわらかい
個人的な推しポイントはここです。子供や高齢者が転倒したときに安心。我が家も子供が小さいので、床が柔らかいのは魅力的でした。ショールームで実際に踏んでみて「やわらか~い♡」ってなりました。
「あの踏み心地がいや」という人もいたのでここは好みの問題も大きいと思います。

ほっカラリ床のデメリット
次はデメリットです。ほっカラリ床は標準でついていたので、他のメーカーと比べたわけでもなかったのですが、ほっカラリ床は「水はけが悪い」「カビが生えやすい」という情報が…!


さらに、ひび割れが起こりやすいという情報も!

ほっカラリ床のお手入れ
こんなデメリットのあるほっカラリ床ですが、皆さんがどうやってお手入れしているか教えてもらいました!
しっかり換気+専用ブラシ+お風呂のルック
どこかで見たことがある記事…🙄
— びび@住友林業の施主ブロガー (@bibi_koukai0) August 7, 2020
専門ブラシである必要はないですが床用のブラシを使わないと溝の汚れが落ちません!普通のスポンジじゃ無理!
逆に強換気をしっかりめにやって専用ブラシ+お風呂のルックを使えば1ヶ月に1回とかでも平気そうです
※個人の感想ですhttps://t.co/qjELbdf7y3
余談ですが私は浴室洗剤はルックが一番だと思っています。泡広がりがよく、ワンスプレーで広範囲に洗剤がつくし、洗浄力も抜群!なのに沖縄はバスマジックリンしか置いてない薬局がザラ…。沖縄県民はお風呂に浸かる習慣がないので浴室洗剤なんかどれでも同じと思っているに違いない。
仕方ないのでいつも通販で浴室洗剤を購入しています。今使ってるのはこれ。スポンジでゴシゴシする必要がないズボラに最適な最高の浴室洗剤です!ルックラブ…!
ほっカラリ床専用ブラシですが、楽天で436円で売ってましたw
これは買うっきゃない!
オキシ漬け
オキシ漬けしたことないので一度はやってみたい…!
うちは子供小さいから椅子で跳んだりなどなど考えて跡付きそうとLIXILにしましたねぇ…
— chelsea (@chelsea_ncis) August 7, 2020
こっちのもタイルに比べりゃ十分柔らかく暖かいなぁと思って
掃除はどっちもオキシ漬けなんで変わらないかなぁ…
最後にシャワーで流す
最後にシャワーで流すだけでも違うそう。
最後、入った方がシャワーでしっかりと流してから出るだけでも違いますよー。
— いずみ@住宅設備アドバイザー (@izumi_house) August 7, 2020
因みにどのメーカーも水捌けは問題ないと思います😊
お子さんがまだ小さいのでTOTOのフカフカおすすめです。
「50℃以上のお湯で5秒以上、週に1回以上風呂を流すとカビが生えない」というライフハックも見つけたのでやってみるつもりです。

カビキラー
カビキラーで簡単にキレイにできるというのは安心できますね!
我が家もほっからりですが、確かにピンク垢は少し換気怠ると発生しますね😅
— さぬきペンギン@高性能住宅マニア (@NSW23092) August 7, 2020
でもカビキラーで、一発で綺麗になります、専用ブラシも買いましたが、ほぼ使ってないです😐浴室湿度で考えるとどのメーカーでも大差ないかと☺️
床ワイパー洗浄
毎日シャワーを流さなくても自動で床を洗浄してくれる「床ワイパー洗浄」。
浴室自動お掃除機能と一緒に「キレイセット」みたいなオプションになっていて、最初はつけていたのですが、予算の都合上カットにした機能です…。
床ワイパー洗浄はカウンター下に設置した装置から水を散布するので、カウンターは必須です。我が家はカウンターは使わないのでなくしたいというのもありました。(カウンター掃除も地味に面倒ですよね。)
やっぱりあるといいらしい…!
床ワイパー洗浄めちゃくちゃお勧めします
— クロセ@アイ工務店 (@klose3594) August 7, 2020
防カビくん煙剤
使ったことはないのですが、「入居時最初にやること」でよくみるやつ!入居したら忘れずにやろうと思います。
知りませんでしたがルックなんですね!さすがルック!浴室のことを一番わかっているのはルック!(ルック好きすぎ)
どうでもいいですが、私はずっとこの子が「防カビくん」だと思っていたのですが、「くん煙剤」なんですねw

ほっカラリ床に限らず
他のメーカーの床でも、お手入れを怠るとやはり「ピンクカビ」「黒ずみ」は発生するようです。
<基本>
①防カビくん煙剤する
②毎日最後に60度のシャワーで流す+しっかり換気
<カビが発生したら>
専用ブラシ+ルック
オキシ漬け
カビキラー
この布陣で、新しい浴室をキレイに保ちたいと思います!
あとこれもほっカラリ床に限らずですが、ヘアカラー剤はNGらしいので気を付けましょう。
私はヘアカラー材がダメらしいってことで、諦めて他のものにしました。
— パンダ親父の 注文住宅建てます日記 (@horipronursery) August 7, 2020
いっつも変な髪色にしている弊害。
【追記】マグネシウム粒をいれるとカビが生えなくなるという情報も見つけたので、こちらも試してみようと思います!
延長保証も検討
TOTOの浴室は、有料で延長保証をつけられます。ホっカラリ床のひび割れが3年経過後くらいから増えてくるそうで、張り替えの費用は5万程度らしいので、23,300円の10年保証も検討したいと思います。
保証は引き渡し後3カ月以内でないとつけられないらしいので忘れないようにしよう…!
色の選択はもっとまじめにするべきだったかも
浴室の床は「清潔感があるのがいいな」とおもって深く考えずに白を選んだのですが、もっとカビや汚れが目立ちにくい色にすればよかったかもとプチ後悔しています。汚れが目立ちにくいのはグレー系とブルー系だそうです。グレー系にすればよかった…。
https://www.yutoriform.com/products/water/bathroom/column/ct03/03

うちが選んだホワイト(タイル調)の施工事例。清潔感はあるけど汚れが目立ちそう。

壁や床の色は、TOTOのショールームで浴室模型(かわいい)を使ってパパッと決めたのですが、TOTOのサイトにシミュレーション機能がついてたのでこれでもっとじっくり考えてもよかったかも。(パナソニックのシミュレーターと比べて直観的に操作できない絶妙な使いづらさがあるのですが…)
TOTOバスルームプランナー

ホワイトでもラグ調だと、Theホワイト!って感じではなくグレー/ベージュ感もあってよさそうと思いました。今から変更できるか聞いてみようと思います汗

参照元:みやこリフォーム https://www.miyako-reform.co.jp/
こまめなお手入れで快適なお風呂ライフを
LIXILのキレイサーモフロアも、やわらかさや温かさはという点ではほっカラリ床とそんなに変わらなそうと思いました。見た目も似てるし…。
ただLIXILのほうが汚れやすい表面部の段差や溝をなるべくなくしているそうで、掃除のしやすさはLIXILの方が上なんじゃないかなあと思っています。専用ブラシがなくてもお掃除できる。LIXILはひび割れの話も聞かないしシェア1位だし。

参照元:みやこリフォーム https://www.miyako-reform.co.jp/
ただ、もう採用が決定しているほっカラリ床をかわいがるしかありません。
換気と熱湯シャワーくらいならズボラな私でも続けられるのではないかと思っています。浴槽は自動お掃除機能つけたしね。しかし「お掃除らくらくほっカラリ床」という名前はちょっと違うんじゃないかと。おまえそんなお掃除らくらくちゃうやろ…。
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