「坪単価」は建築会社を決めるにあたっての重要な指標です。坪単価は「家本体」の工事費用のことで、建設費÷家の床面積=坪単価 と算出することができます。例えば30坪の家を3000万円で建てると、坪単価は100万円です。坪単価に付帯工事費や設備費がどの程度含まれているかどうかは、会社によって異なるのでここもしっかり確認しましょう。
「沖縄の注文住宅坪単価は内地より高いのか?」ですが2018年のフラット35利用者調査の結果は下記のとおりでした。
住宅面積 | 建設費 | 坪単価 | |
全国 | 38.4坪 | 3,390万円 | 88万円 |
三大都市圏 | 38.3坪 | 3,580万円 | 94万円 |
首都圏 | 37.9坪 | 3,657万円 | 97万円 |
沖縄県 | 34.8坪 | 3,336万円 | 96万円 |
たっか…!!!!!
沖縄の坪単価が高くなる理由としては「本土から資材を運ぶ輸送費」「親から継いだ土地に建てるので土地代がかからない⇒建物にお金がかけられる」「お金持ちが別荘を建てる」などがあるようです。あとおそらくこの坪単価は建設費に設計費や外構やなどの付帯工事費も含まれてると思います。
国土交通省が発行する「建築着工統計調査報告」(平成30年度分)による住宅の坪単価だと下記のとおりだそうです。こっちの方が現実感ある…!

ついでに注文住宅の坪単価推移をみてみたのですが、私が沖縄に住み始めた2012年の坪単価は69.7万円。6年で26.5万も上がっていました! 30坪の家を建てる時、6年前なら2,091万円だったのに今は2,880万円かかるってことです。同じ家が6年で800万近く値上がりしてるんです。エリアにもよりますが土地の坪単価も上がってます。沖縄の不動産バブルぱねえ~~~。

でも安心してください。沖縄にもいわゆるローコストハウスメーカーや工務店(ビルダー)があります。私たちが選んだ工務店の坪単価も50万円台でした。(付帯工事やオプションいれて80万円後半)
こちらの記事で、沖縄の建築会社を価格帯も併せて紹介しているので参考にしてみてください。
コメント